愛媛県 西条市 高瀑

◆ 滝の説明
高瀑(たかたる)は四国の石鎚山系の北斜面、標高1300〜1400m付近にある滝です。落差132m、幅100m とされる非常に規模の大きい滝ですが、水量は少ないのが残念です。アクセスはかなり厳しいです。古くは公園として整備されていた時期もあるそうですが、現在は最低限の手入れはされていますが、容易に近づくことは出来なくなっています。

高瀑自然研究路 案内板


◆ 備 考
標高が高い上に北斜面ということもあり、厳冬期になると完全に氷結して見事な氷瀑を見せます。

高瀑

前日に訪れた白猪の滝は全く凍っていませんでした。ですのである程度覚悟の上で高瀑に臨みました。標高が高いからでしょう、結果は見てのとおりです。氷の量は少々少なかったですが、見事な氷瀑の姿を見る事ができてよかったです。到着が正午頃だったので、中央上部あたりの氷は崩れかけていました。撮影中にも、大きな音を立てて氷の塊が崩れ落ちていました。
2017.2.19

 

高瀑渓谷 高瀑下の滝

高瀑下の滝は、高瀑の少し下流にある落差15mの立派な滝です。正式な名称はないようなので「高瀑下の滝」として紹介します。
2017.2.19

 

高瀑渓谷 丸淵

丸淵は全行程 2/3 あたりに位置し、高瀑下の滝の手前にある滝です。滝の落差は5m程度ですが、手前の澄み切った丸い淵には目を奪われます。またこの場所は、高瀑へルートで最後の難所の手前に位置しますので、休憩場所としても適している場所です。
2017.2.19

 

高瀑渓谷 のぞきの滝

落差は不詳。沢登をしてくる人もいるそうだが、普通は崖の上から見下ろすしかできない。
2017.2.19

 

高瀑渓谷 無名滝

のぞきの滝の下流にある。こちらも滝の前に行くのは、沢登以外難しそうだ。
2017.2.19

 

高瀑渓谷 赤ノベラ

赤い一枚岩の上を清流が滑り落ちてくる。
2017.2.19

 

高瀑渓谷 切峰滝

素掘りトンネルの手前にある滝。
2017.2.19

 

高瀑渓谷 御来迎橋下の滝

御来迎橋の真下にある滝。国土地理院の地形図に記載されている「御来光滝」の位置は間違っている可能性が高い。
2017.2.19

 

高瀑渓谷 裏屋の滝(三条の滝)

水量があれば三条になって落ちてくるが、今回は二条だった。落差は5m程度。
2017.2.19

 

高瀑へのアクセス

高瀑へのアクセスかなり厳しいです。西条市の国道11号線から、国道194号、県道12号で黒瀬ダムを経由して石鎚山登山口を目指します。途中で県道142号線に入り終点の諏訪神社まで行きます。

ここから先は四駆でないと進めないような未舗装林道になります。20km/h はムリ、10〜15km/h で進める程度といえば分りやすいでしょうか。距離は約13km、約60分弱で林道終点の駐車場に到着します。ここにはトイレもあり、車は10台は停められる広さです。

駐車場から先は山歩きです。標高差300m、距離は2km、順調に行けば90〜120分で到着できるでしょう。数年前に事故があった事もあってか、いくらか手を入れてくれていますがそれでも最低限です。ある程度山歩きに慣れていないと難しいルートです。途中で不明瞭になる場所がありますし、崖のそばあり、急斜面あり、決して物見遊山的なルートではありません。

高瀑までの全行程 (赤い線は歩行ログです)

◆ 記録の日付:2017年2月19日
7:30 西条駅前を出発し、7:45 黒瀬ダム到着、8:03 諏訪神社に到着しました。
8:06 裏屋の滝、8:16 御来迎橋に到着。
8:38 石鎚林道(起点)の道標がありました。
8:56 素掘りの十ヶ岳トンネル。このトンネルの手前左側に切峰滝が落ちています。
もうすぐ駐車場に到着できそうです。
9:08 林道終点の駐車場に到着しました。ここで支度をして山歩き開始です。
何を着るか、靴は、アイゼンはどうするかしばし悩んで 9:45 出発。
右岸から入山したのちいったん左岸に渡りますがすぐに右岸に戻り、全般的には右岸を歩いて登ります。更にしばらく進むと急峻なトラバース道を避けて高巻く道がつけられている。これが結構きつい。

10:10 赤ノベラに到着、ここを越えると次第に高度を上げていく。
10:53 無名滝が下に見えてくる、ここらあたりから雪が増え崖っぷちの木橋を渡ることが増えてきました。
11:04 のぞきの滝を覗ける崖の上に到着。高度感はそれほどではないが、雰囲気は黒部の水平道路みたいです。このあたりから谷が深いのか、GPS測位が少々怪しい。ログには左岸に渡ったような形跡があるが、実際には右岸側を歩いた。
11:21 丸淵到着、このあたりで全行程の 2/3。しばし休憩して、最後の難所といわれる急斜面に立ち向かう。
11:34 難所を越えると、西の冠岳が姿を現す。見上げて大きく息をついた。

11:48 高瀑下の滝が見えてくるが、立ち寄らずに先を急いだ。
11:55 斜度45度はあろうかと思われる、雪渓のような雪の斜面。下の方で、先行していた女性が降りている。
11:57 天狗の子育て岩を通過。
12:10 高瀑に到着。あまり近づくと見上げて首が痛くなるので、ちょっと離れて全景が見えるところで到着。

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