岡山県 吉備中央町 鳴滝(船津)

◆ 滝の説明
吉備中央町の旧加茂川町に鳴滝はふたつあって、鳴滝ダムの下流の鳴滝が有名です。こちらは船津にある鳴滝川にかかる鳴滝で、区別するために地名から「船津の鳴滝」とも呼ばれ、高松山国有林の中にあります。
上の滝と呼ばれる本滝の落差は30m、連続している下の滝の落差は20m。さらに下流にもいくつかの小滝があるようです。本滝周辺には綺麗な苔がたくさんありました。


◆ 備 考
上の滝と下の滝はほぼ連続しているので、実質落差50mの滝と捉えてもよいのではないかと思います。しかし残念ながら、上の滝の下半分と下の滝のほぼ全体は倒木で埋め尽くされています。よく観察すると、人工的に切断された木も混じっているような感じです。あわせて50mの落差となれば井原の鈴木の滝に匹敵する大滝ですので、非常に残念なことです。

鳴滝(船津)本滝

2017.4.12

鳴滝(船津)下の滝

本滝の滝下、すなわち下の滝の落ち口から撮った下の滝の悲惨な状態。
2017.4.12

 

鳴滝(船津)へのアクセス

国道429号を下加茂から北上すると、小森温泉やダムの駅があり、続いて大師山トンネルがある。このトンネルの手前の岩見橋の手前から豊岡川の右岸の未舗装林道へ入る。最初の沢が鳴滝川、鳴滝はこの沢の上流500mにある。
沢の入口辺りに車を停めて封鎖してある左岸の林道を歩きます(旧登山道は右岸にあるようです)。300mで終点、ここから先はヤブの沢に突入して遡行するか、もしくは所々にテープはあるものの踏み跡程度の急斜面の右岸をトラバースして滝の落ち口まで行くか、どちらかです。私は高巻き&トラバースを選びました。ひたすら進むと上の滝の落ち口まで行けますが、適当なところで約20mの急斜面を下ると、下の滝の下、上の滝の下、どちらへも降りて行く事ができます。

林道歩きは300mで10分、そこからは道を探りながら20分かかりました。後半の200mは分厚い手袋は必須、ヘルメットやロープは必ずしも必要ないが、安易にアプローチするのはお勧めできない。

加茂川町の滝マップ

◆ 行動日付:2017年4月12日
谷の左岸、林道の入口です。ちかくに車を置いて歩いて行きます。
車が通らなくなってしばらく経っているのでしょう。
歩くには快走路です。右岸には旧道があるようです。
林道工事の跡です。
林道は300mで終わりです。林道の終点にはこんな感じの堰があります。
上の堰から先の沢の中はこんな感じのブッシュです。掻き払って進むのもいいでしょうが、右岸の斜面には先人がよじ登った跡がかすかにあるようですす。
右岸をよじ登りました、先人の跡と目印テープ確認したのでそのまま急斜面をトラバースします。
滝の位置は林道終点から約200m先ということですが、トラバースしているとどこまで行けばいいのかわかりません。降りていったであろう二つ目の跡を越えたあたりで、右から滝らしき水の流れを確認したので降りて行きました。
降りていった先は、上の滝(本滝)の滝下でした。上からは枯れた枝が垂れ下がり、下には倒木が重なり合っています。悲惨としかいえません。
ついでに本滝の落ち口にもいって来ました。ここから先はかなりフラットのようです。

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