観音寺山 (備前市)

◆ 日 付: 2017年 1月 4日(晴れ)
◆ 距 離 / 時 間: 8.6km / 4時間 5分(滝撮影を含む)
◆ 同 行 者  : なし(単独行)

◆ 山の説明
観音寺山は備前市にある標高385mの山です。すぐ東には、東観音寺山があり、南と北に展望岩があります。峠越えのルートで、備前から閑谷、和気の中山方向に越えることができます。

備前側からのルート案内閑谷側からのルート案内

◆ ルートとタイムチャート(MAP
今回は、備前市東片上の東備ゴルフセンター(練習場)の東の登山口から入山し、谷筋の三の池ルートで頂上へ。東の鞍部を経由して東観音寺山の南北の展望岩へ行き、こちらも谷筋の一本松ルートで下山した。

登山口 (12:16) ⇒ 西の池コース分岐 (12:34) ⇒ 尾根コース分岐 (12:36) ⇒ (12:47) 三の池 (12:59) ⇒ 尾根合流 (13:17) ⇒ (13:28) 展望所 (13:33) ⇒ (13:35) 観音寺山頂上 (13:51) ⇒ 鞍部 (13:57) ⇒ (14:12) 北展望岩 (14:14) ⇒ (14:24) 南展望岩 (14:31) ⇒ 鞍部 (14:55) ⇒ (15:10) 滝 (15:30) ⇒ (15:47) 一本松登山口

◆ 備 考
今回のルートは、全線において綺麗に整備され、所々にはベンチも用意されており、至れり尽くせりだった。観音寺山と東観音寺山の間は急登だった。展望はよいのだが、景色そのものはやや単調だった。
三の池コースと一本松コースはどちらも谷筋のルートだが、幅が広い谷筋なので比較的明るい。一本松コースは、鹿や小動物が闊歩しているようなので、熊鈴を鳴らして歩いたほうがよいと思う。


12:11 車を停める場所を探すのに苦労し、地元の方にお断りして駐車。20年前にはかなりお世話になったゴルフ練習場のそばを通ってそこから登山口に向かう。もらった登山マップには、この集落にPマークがあるので、車を停めてもいい場所があるのだと思うが正確には判らない。
12:16 登山口の入口、ここには厳重なフェンスが立てられているが、脇は少々甘い。フェンスを越えて池までは、オフロードだが車が走れるような管理道が続いている。
12:26 池に到着した。ここからは、池の右岸沿いの登山道を歩いていく。谷筋を歩くことになるが、比較的幅広の谷なので開放感があって気持ちがよい。
12:35 しばらく沢沿いを歩くと沢が二俣に分岐するところに、「西の池コース」分岐の案内がある。今回は素直に中央の「三の池コース」を進む。
12:36 1分もしないうちに、今度は右手に進む「尾根コース」の分岐の案内がある。
12:47 しばらく歩いていると、正面に人工的な石積みが目に入ってきた。キャットウォークも設置された三の池の立派な堤体だった。思わずルートを外れ、堤体をよじ登ってしまった。堤体の高さは少なく見ても15m以上はあるので、立派なアースダムとしてダム協会で管理されるべき堤体である。しかしそうなっていないのは、明治以前の建造物であると思わる。いや、よいものを見せていただきました。
ちなみに、この池は下流から三番目なので「三の池」と呼ばれてはいるが、正確には下流から「北浦池」「竹ノ奥池」「桐京池」ということらしい。西の池は「宝堂池」。更に蛇足を付け足せば、中山に越えた池は長溝池です。
12:59 エネルギー補給も兼ねた休憩と池の観察をして出発。池の上流部にはなんとも不思議な樹木が生えていた。
13:13 尾根ルートからの合流ポイントに来た。ここには丸太のベンチが用意されていた。
13:17 稜線に出た、そこは西の池コースからの合流ポイントでもあった。相変わらず、ルートは明瞭で気持ちがよい。
13:28 稜線を少し歩くと、南方向を見渡せる展望所がある。ベンチもあった。ここから頂上までは一分とかからない。
13:45 頂上での記念写真。頂上には13:34〜13:51までいた。東と北方面は開けているが、山並が続くだけの単調な景色しか得られない。
13:45 頂上は広く、その真ん中には三角点がある。ベンチもあるし、お持ち帰り自由のマップも用意されている。至れり尽くせりです。13:51、頂上を堪能して出発です。
14:07 右に行けば南展望岩、左に行けば北展望岩と案内されたT字路に出会う。この案内は、観音寺山からの急登を降り、東観音寺山への急登を登りきったところにある。観音寺山と東観音寺山の間の鞍部は、備前と閑谷を結ぶ峠でもあり、十字路となっている。
14:12 北展望岩に到着した。T字路から5分。以前はヤブだったこともあると聞くが、綺麗に整備されてルートが確保されているので歩きやすい。
14:13 北展望岩からの眺望は山しか見えない。単調ではあるが、一度は展望しておいたほうがいいと思う。ここから更に進めば閑谷に方向に抜けられるが、今回は自重して南展望岩へ向かう。
14:24 10分で南展望岩に到着。こちらは展望範囲が広い。先日登った天狗山や、国道二号線、山陽新幹線、JR赤穂線、ブルーラインなどが見えている。
展望岩からまっすぐ見下ろす。左奥の海は穂浪のあたり。
左へパンする、見えているのは新幹線の北の伊里中。
右にパンすると、伊里小学校があるあたり。
大きく南に曲がる赤穂線と、向かいの山の裾を走るブルーラインが辛うじて見える。
さらに右にパンすると、片上湾が見えている。
このあたりの景色は単調ではあるが、海水面があと100m上昇したらこの辺り一体は瀬戸内海の島々となる山々である。そんな想像を思い巡らしていると、瀬戸内海の海底の姿がなんとなく頭に浮かんでくるような気がしてきた。
14:45 10分弱過ごして、帰途につく。
14:55 鞍部の十字路まで降りてきた。
15:06 一本松コースを沢沿いに下っていると、妙に人工的な石積みを発見した。何の跡かはよく分らなかった。
15:30 更に下ると、池のすぐ上流で落差10m滝を発見。撮影に勤しむこと10分。左岸の岩をよじ登って降りて、楽しいひと時。
すぐ下流には大きなため池がある。堤高はざっくり20m〜、こちらも立派なダムだ。池の名前は、備前市の防災資料から「堂々池(伊里中17-3)」だと思われるが、正確なところはため池台帳で確認しないといけない。

追記:ため池台帳で確認してもらいました。名称は「堂々池、堤高は13m」

15:45 なだらかな下り道、池を越え、砂防ダムを越えると最後は石段。これを降りると里に下りてきたようなものだ。
15:47 一本松コースの登山口に出ると舗装道路に出会う。車はこの奥の広いところに停めてもよさそうだ。駐車ポイントに戻ったのは 16:16 でした。
今回の山歩きは、道がよい事もあってかなり楽しかった。今度は閑谷からのスケ岩か、日暮の滝を登るルートで訪れてみたいと思う。

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